再演
2024/08/14 ft.唄音ウタ・雪歌ユフ・音街ウナ
今、再び舞台に上がれるなら
きみはどんな歌歌う?
今、遺された役だけを頼りに
きみの未来を演じている
今、再びこの世に産まれるなら
きみはどんな踊り踊る?
今、遺された役だけを導に
きみの次代を演じている
ねえ、劣等感ばかり抱えてきた
きみの脆い心の底を
ぼくがそっと抱きしめてあげる
今ならそれができるんだよ!
きみの名前名前騙る否
名前名前名前叫ぶ今
名前名前名前騙る否
名前名前叫ぶ千秋楽
名前名前名前騙る否
名前名前名前叫ぶ今
名前名前騙る否 きみを
ずっと今も呼んでるだろう?
生まれ変わって また 舞台に立って
演じるの 楽しいアンコール
生きられなかったその先を
今回はぼくらが主役だから
生まれ変わって また 舞台に立って
演じるの 演じていたいの
そのオシロイ、落としていいんだよ
さあ、もう一度遊んでみようか
奇を衒った手遊びを今
散々混じり合った思い出
惨めな結末に幕を閉じたね
再び舞台に上がったなら
きみはどんな愛謳う
今、始まったばかりの物語に
きみとぼくの命映そうか
きみの名前騙る否
名前叫ぶ今
名前騙る否
名前叫ぶ千秋楽
莉雁キ昴¥繧!
莉雁キ昴¥繧!
莉雁キ昴¥繧!
繝・き繧オ縺上s!
あなたの首を絞めた
あなたと触れ合った
きみを殺した
きみを愛した
(あなたを愛した)
生まれ変わって また 舞台に立って
演じるの 花火のバンケット
みんなが繋がる世界線
今回はぼくらも主役だから
生まれ変わって また 舞台に立って
笑いたいの 笑っていたいの
体が代わっても
生まれ変わって また 舞台に立って
演じるの 最高のアンコール
脚本破り捨てたその先を
今度はきみと生きたいから
生まれ変わって また 舞台に立って
今なら素直に 笑えるんだ
ずっと君の 傍に居たいんだよ
本当に君を、愛してるんだよ。
帰路
2024/07/14 ft.唄音ウタ
七月のある日曜日に
お出かけしてみた
そこは誰も知らなかった
森のなかのトンネルでした
光が流れ、影は動く
聞き覚えのある足音が
まどろんだ耳のそばに
聞こえていた
振り向くのが怖くて
出口に向かって
ひたすら前へ進んでいた
足が重くてだるくなり
もう立ち止まるしかなかった、ふと
懐かしい線香の匂いがどこからか漂ってきた
そしてトンネルの出口から
亡き母の声が私を呼び寄せた
目を見張って
出口の反対側へと駆け抜けた
再び数えきれない足音がトンネルに響き渡り
何十年もの夏を経て
次々と自分の影と交錯した
目の前に広がるのは、また
同じ森で、同じく炎天下の日差しが降り注いた
変わったのは、入口の規制線だけだった
それを越えたとたんに、茂みの中に倒れ込んだ
霓虹灯照耀的夜晚依旧暗淡
2024/06/04
____に連れてかれる
2024/05/03
月と恋人
2024/03/16 ft.唄音ウタ・雪歌ユフ
きみの小指の先から 邪悪な冷気が出てる
狂い始めたら 誰も きみを止められない
一晩 しゃべりつづける なんにも意味のない嘘
クルクルと回るだけの きみと影のダンス
気をつけて(満月に)つかまるよ(あばかれた)
隠しても(心を)もう隠せない
月の子供の ランラララ…
笑う夜 ランラララ…
恋する者たちは ランラララ…
眠れない いつまでも
見えないグラスの中に 見えないワインを注ぐ
国中のアクマたちと そして恋のために
きみはただ恋のために 何もない恋のために
踊り続ける 疲れて 倒れて眠るまで
闇の中(くちづけに)恋人は(とかされて
金色の(金色の)Ah 汗をかく
夢が心の ランラララ…
戸を叩く ランラララ…
誰もが胸騒ぎ ランラララ…
眠れない いつまでも
月と恋人 Piano Ver.
2024/03/16
ラグトレイン
2024/01/29 ft.唄音ウタ
離れ離れの街を繋ぐ列車は行ってしまったね
失くした言葉を知らないなら ポケットで握りしめて
あがいた息を捨てて延びる今日は眠って誤魔化せ
失くした言葉を知らないなら 各駅停車に乗り込んで
夕方と退屈のお誘いを断って
一人きり 路地裏は決して急がないで
ほら 横断歩道も待ってくれと言ってる
見張る街角があなたを引き留めてく
離れ離れの街を繋ぐ列車は行ってしまったね
失くした言葉を知らないなら ポケットで握りしめて
あがいた夢を捨てて揺れる今日は眠って誤魔化せ
失くした言葉を知らないなら 各駅停車に乗り込んで
夕方の駅のホームはひどく混み合って
ひとり占めできるまで休憩して欲しくて
また 集団下校があなたを急かしている
ほら 自動改札は待ってくれと言ってる
塞がる両手があなたを引き留めてく
あがいた夢を捨てて揺れる今日は眠って誤魔化せ
失くした言葉を知らないなら 各駅停車に乗り込んで
離れた街と街を繋ぐ列車が
呼んだ風に飛ばされないでいてくれ
失くした言葉はそのままでいいよ
揺れる列車に身を任せて欲しいから
離れ離れの街を繋ぐ列車は行ってしまったね
失くした言葉を知らないなら ポケットで握りしめて
あがいた息を捨てて延びる今日は眠って誤魔化せ
失くした言葉を知らないなら 各駅停車で旅をして
暮しガスメータ
2023/07/04 ft.唄音ウタ
郊外 萎びた町の集合住宅のぬるい空気
惨めに僕を殺さないで。
どうか、心を奪わないで。
君は、僕の大事ながらくたになった友達を
「おもちゃになってしまったね」と
そんな風に、懐かしそうに笑わないで。
また、遠足前の夜中に住む
たくさんの腐ったこどもたちが
なお明日のことがいとほしくなって泣くんだ
耳をふさいで寝るといい。
正午にまた眠くなる 安心があやしてくれる今日に
僕らの体は錆びついた
ついに錆びついてしまったんだ
だが、それがいくら憎らしくても
僕たちの暮らしてしまう日々は。
ああ洗濯の取り込みがまだだって気づいて
空と遊んで崩れた両の手を伸ばす
暮しガスメータ
安心の代金は郵便局で払う
暮しガスメータ
他にも安心はコンビニエンスで百うん十円
暮しガスメータ
幽霊は夜笑い
僕はまた困る
暮しガスメータ
みだりな安心はコンビニエンスで百うん十円
昔むかしに恥じた日々と
重なってしまった物語だ
こどもたちの笑う声が膨らんで濁った
君を騙してしまうような
嘘でもいい。
暮しガスメータ
不意になればいい
僕はまた曇る
暮しガスメータ
孤独の詰め合わせ
団地A棟の狭い空の下
暮しが滑った
午睡のふりをして君が事切れる
現実=幻想な気がして
写真写真
団地A棟の空に撒いている
お前の母ちゃん何人だ!
2023/06/07 ft.唄音ウタ
Metal Crusher
2022/01/14